明日は気象病（天気痛）にご注意を

天気予報では今日（11/10）の午後から明日(11/11)の朝にかけて気圧がぐっと下がります。

気圧がぐっと下がる（または上がる）時、古傷が痛んだり、頭痛やめまいの症状を訴える患者様がいらっしゃいます。

これは“気象病”と呼ばれる症状で、急激な気圧の変化により自律神経に不調が生じて起こるものです。

特に古傷（手術跡など）が痛む場合、よく「患部が悪化したのではないか？」と心配される方もいらっしゃいますが、患部が悪化したのではなく、環境（天気）が悪化したため生じた痛みです。

頭痛やめまいなどの症状、また関節痛は気圧の低下により、関節にストレスがかかったり、血管が拡張したりして生じる痛みです。よくポテトチップスの袋が高地などに行くとパンパンに膨らみますよね。あれと同じ現象が関節や血管に生じるのです。

めまい対策には、耳などをよくひっぱたり揉んだりして、内耳の血流を良くすることや、関節をしっかり動かして柔らかくすることなどがお勧めです。

頭痛に対しては急激に血管が拡張しないように、コーヒーを飲み、アイスノンなどで頭を冷やすことも有効です。

今日明日の古傷の痛みは、気圧の影響があるかもしれません。

それでは。

膝痛・腰痛・肩こり・関節痛でお悩みの方は、
千葉市おゆみ野のいとひや整骨院にご相談ください。

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