患者様の声
PATIENTS VOICE
脳幹梗塞発症後、肩の痛み、歩行障害と闘う森本さん(68)
2017.08.01
私は現在、八王子から往復6時間かけて「いとひや整骨院」でのリハビリ治療を毎週1回受けています。なぜ、そんなに遠くからわざわざこの治療院に通うのかとみなさん不思議に思われるかもしれません。その理由を今からお話し致します。
忘れもしません、平成11年3月28日夜8時頃、私は会社から帰宅し家でゆっくりしていたところ、突然、ビリビリっとした電撃が左側の首から足に走りました。初めは「いつものギックリ腰か?」と思い、すぐに病院には行きませんでした。というのも毎年脳ドッグを受け、異常なしと言われていたので自信があったからです。しかし翌朝目覚めると左半身に麻痺が出現していました。家族も驚いて至急病院へ。MRIを撮影したのですが、その病院では問題なしと言われ、その日は帰宅。医者には「飲み薬(血液をサラサラにする薬)で様子を見て下さい」と言われました。
腑に落ちない思いを抱えたまま3日が経過しましたが、症状は次第に悪化した為、他の総合病院を受診。MRI撮影をしたところ脳幹梗塞(延髄)と診断され、即入院となりました。この時、左半身には完全な麻痺が出現しており、歩くことは勿論、立つこともままならない状態でした。
24時間血栓を溶かす点滴治療を2週間行い、リハビリも徐々に開始したのですが、その頃から肩の痛みと足の攣りが出現し、痛みに苦しみだしました。病院内の移動は車椅子となり、時が経つにつれ麻痺は酷くなる一方でした。最初の病院での入院が1か月を過ぎたところ、リハビリ専門病院への転院が決定しました。というのもこの病院でのリハビリでは限界があるということで、リハビリ専門病院なら、より集中的かつ専門的なリハビリ訓練を受けられるとの事でした。私は期待に胸ふくらませ転院しました。しかし、最初の病院も含めそこで行われていたリハビリテーションは体操レベルのもので、自分としては全く回復への手応えを感じるものではありませんでした。平行棒を闇雲に行ったり来たりしたり、バンザイしたり、座ったり、立ったり…。みんなが大体同じようなことをさせられ、特に何か身体に特別な変化が起きるわけでもなく、私は次第にやる気を失い、入院後半はセラピストに「今日は外を散歩すれば良いよ、リハビリは散歩で良いよ」と言っていました。
一方で肩の痛みは酷くなり、眠れないくらいでしたが、それに対しては誰も何もしてくれません。医者も「様子見、様子見」と言うばかり。私はこの痛みやこの身体と一生、死ぬまで付き合っていかなければならないのかと絶望的な思いでいっぱいでした。医者の説明では「麻痺は発症して半年から1年が勝負で、その期間で獲得した以上の回復は見込めない」との事でした。このままこの病院に入院していても意味がないと感じた私は、リハビリ専門病院を1か月で自主的に退院し、自分自身でスポーツジムに通い自主トレをしようと決意。しかし、やはり素人考えで行うリハビリには限界があり、途方に暮れていました。
発症から1年が経過し、医者が言っていた回復のタイムリミットを過ぎ、半ば諦めかけていたところ、知り合いから糸日谷先生の噂を耳にしました。先生は神奈川県や東京を拠点に活躍され、とにかく患者さんを大切にし、丁寧な治療と誠実なリハビリを行うということで評判だと聞き、藁にもすがる思いで直接連絡しました。歩けない人が歩けるようになったり、長年の痛みを治したり、手術しかないといわれていた人が手術せず回復したとか…。何をおいても患者さん達から絶大な信頼を得ている先生であるとのことで、私はとにかく一度診てほしいと頼みました。そう、今思えば、すべてはそこから始まりました。
先生とのリハビリは週に一回。約一時間。毎週毎週、少しずつ肩の痛みや足の攣りが減っていくのが実感として分かりました。
この人こそ、私が探していた治療家だと確信し、先生を信じてリハビリを行いました。先生に言われた自主トレを家でコツコツ行い、リハビリを開始して約1年後には、杖がなくとも歩けるようになり、今では八王子から電車を乗り継ぎ、いとひや整骨院に一人で通えるまでに回復しました。
一番助かったのは肩の痛みです。あんなにつらく、眠れないほどだった肩の痛みは現在、全く無くなり、足の攣りもほとんどありません。もし、あの時先生と御会いできずにいたらと想像するだけでゾッとします。
先生とのリハビリは痛みなどほとんどありません。あってもそれは心地良い痛みであり、怖いことなど何もなく楽しい気持ちで受けられます。また、私専用の運動メニューを作成して下さり、それがまた励みにもなります。
私は糸日谷先生に出会うまでに様々な病院でのリハビリやマッサージ、整体などを受けてきましたが、糸日谷先生の治療は他とは全くレベルの異なる治療であります。なにより治療家として患者である私に正直に、かつ、誠実に向き合って治療を進めてくれます。それは患者である私にとって救いとなる…「意味のある治療」…です。これからも「いとひや整骨院」で健康を管理してもらい、毎日を生き生きと過ごしていきたいです。
八王子在住 森本丙三
膝痛・腰痛・肩こり・関節痛でお悩みの方は、
千葉市おゆみ野のいとひや整骨院にご相談ください。
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休診日:水曜日・木曜日
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