もしPTで独立するなら、病院を辞め、脱サラするわけだし、その恐さは人一倍なのかも…?。
ただどんな職種でも、起業するのって最初は恐いと思うけど、その恐さと立ち向かい、色々真剣に考えて、努力も十分以上にして、準備して臨むのなら後は勇気さえあれば必ず道は開かれる。
患者さんだって、人一倍努力し、真剣な思いで開業した先生になら「ついて行きたい」って思うものですよ。
逆にもうけ主義のなんちゃってだと、きっとすぐにバレて、患者さんは離れてしまうんじゃないかな(汗)。
私も開業当初は不安でしたけど、日々、勇気を失わないよう、今までずっと心がけてきた事は
- 治療に関し一切の妥協をせず、治療結果に全責任を持つ
- 人がしない努力をする
本当に自信や勇気を持てるようになるには、患者さんからの「ありがとう」なんて言葉に酔わず、どこまでも冷静・客観的に“痛みがとれたのか”に注目する。
で、本当に結果が出せるようになると自然と自信と勇気が持てるようになります(プロの仕事が出来ている実感が気持ちを支えてくれる)。
患者さんが喜んでくれているとか、優しさ・礼儀とかの接遇面は、当然クリアーしなきゃなので、そこは当たり前のこととして、
開業する以上、ちゃんと結果が出せているのかをシビアに考える。
で、結果が出ていなければそれをきちんと受け止め、改善策をストイックに追求していく。
そういう直向きな努力・修練を何年も続けていく内に、いつのまにか結果が出せるようになり、その修練の日々の中で、人格も磨かれていく。
こんな感じで力をつけていけば、開業しても必ず患者さんは来てくれます。
あと人がしない努力の一つに、開業して以来8年間、毎朝5時(時には4時とか)には出勤し、治療院で勉強したり、体を鍛えたり、患者さんを迎える準備などをしています。
『この地域で一番朝早くから仕事している治療院』っていうのを密かに自負し、それを勇気に変えてるんです。