私の治療院は良くある慢性痛…、肩こり(頭痛)・腰痛、座骨神経痛、四十肩といった一般的なものから、変形性股関節・膝関節症、頸椎・腰椎症、ヘルニア、脊柱管狭窄症などの骨や関節に問題が確認できる痛みまで、あらゆる慢性痛患者を対象に治療しています。
ばね指や腕・手や足の痺れなども治療します。
私は長年、筋・骨格系疼痛を専門に診てきましたが、私が臨床で経験してきた事実として断言できるのは、患者さんの年齢に関係なく、発症して1ヵ月たっても治らない、いわゆる慢性痛のほとんどが整形外科では治せなくて、むしろこういう指でやるような徒手的な治療の方が断然効果が出せる…、治せると言うことです。
一番最初に挙げた膝痛の方は40歳でしたけど、30代40代の関節痛なんて言うのは言うまでもなく、70代80代の方でも何なら90代の人でも骨の変形は直せないけど、痛みだけは取れる。
100%とまでは言わないけど、限りなく100%に近い率で痛みは治せるんです。
それが私がこの十数年間、この治療院で経験してきた事実ですが、本当に痛みは取れています。
でも普通に考えて、骨の異常が原因なら手術しかないし、骨を取り替えなきゃ治らないって言われているのに、本当に手や指でやる治療で骨の異常を治せるのか?
なんか「えい、ボキッ」ってやって関節の位置を良い状態に戻して、骨を矯正して治すのかっていうと、そんなことできるわけがありません。
人間の体はプラモデルの人形ではないのだから、そんな都合良く骨の位置を人為的な力で変えたりできるわけがない。
でも私の徒手療法なら痛みは取れる。
どうしてなのか?
私の治療で治った患者さんは、何が変わって、どこが正常に戻ったから痛みが消えたのか?という、その理由を医学的知識がない人でも分かるように、これから詳しく説明していくつもりです。
まずこれから以下に、私が治してきた典型的症例の一部をご紹介します。
- 関節手術不要論⑦へ続く
【次回更新は1/31予定】